前回の記事で「なんで相手の評価が気になって、あれこれ想像してしまうか、考えたことあります?」と投げかけておきながら、間が空いてしまいましたが続きを書きます。(前回の記事はこちら)
前回の記事を読んでくださった方は、この間、考えられました? なんで、あれこれ想像してしまうんでしょう? ズバリ! 「あなたがいつも評価をしているから〜」(⇦チコちゃん風)
ま、これが一つの正解というわけじゃなく、他にもあるんだけど、今回クローズアップしたいところはコレ!ということです。
「あの人、ほんまワケわからん!」
「あんなことやってるなんて、ダサすぎるやろ」
「普通、あそこは謝らなあかんやろ」
みたいな感じで、人の言動や出来事を評価してるでしょ? だからね、自分も評価されるって思うちゃうんですね。 で、これ、「自分も評価される」っていうのは、思っちゃうだけじゃなく、実際に評価されてるんですよ。
「え? そうなの?!」と思ったあなた! 「そんなこと聞いたことないけど?」と思ったあなた! そう、そこのあなた!(笑) いつも、自分のこと評価していませんか?
「また、やっちゃった…わたしってダメだ」 「わたしには無理〜!この仕事、向いてない〜!」 そんな風に、あなたは自分の頭の中で自分自身にそんな言葉をぶつけてません?
自分自身が自分に対してそんな風にしているから、「人間とういものは絶対に人を評価しているし、内面であれこれ考えている…」って思えちゃうのかもしれません。
でも、人によってとらえ方が違ったりするから、同じ出来事でも同じ評価になるとは限らないはずです。
マラソンを走る人に向かって、「素晴らしいチャレンジだ」と言う人もいれば、「何の意味があるのか、理解不能」と言う人もいる。 大食いをしている芸能人を、「見てるだけで気持ちいい」という人もいれば、「見てるだけで気持ち悪い」という人もいる。 誰かの物差しが絶対に正しいということはない。
あなたの物差しが絶対に正しいということもない。
わたしの物差しが絶対に正しいということもない。
一つだけ言えるのは、あなたが自分に投げつけている言葉を、自分にぶつけている間は、あなたは他人が怖いままになっちゃうということ。
まずは、自分を痛めつける自分の言葉(評価の言葉)に気づくところからやってみましょう。
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