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部下の「やる気を引き出す」のは上司の仕事なのかな?

「部下のやる気を引き出す」というフレーズから、探究したことをメモとして共有です。


「やる気を引き出す」のは骨が折れるイメージ。

やる気がない部下を連想させるからかな。

・作業が遅い

・集中力が低い

・期日を守らない

・連絡なく遅刻してくる

・何をしてるのかわからない残業が多い

・仕事が溜まっている

・ミスが目立つ


これらを「やる気がない」と一括りにするところあるな。

欲しい結果は、これらの行動に違いが生まれること。

「やる気」にてこをかけると、「行動」が変わると信じている人っている。


「やる気があるから、行動する」

まぁ、そうやな。


「やる気があるけど、行動しない」

まぁ、ダイエットとか筋トレがそうやな。


「やる気がないけど、行動する」

まぁ、毎朝の出勤、やる気なくてもいくよね。


「やる気がないから、行動しない」

まぁ、そうやな。


こうやってみたら、「やる気→行動」とは限らないよね。

(てことは、「やる気」にテコかける以外にもアプローチはありあそう)


「やる気なくても行動する」とかは、なんかよくないことのような気がしているけど、実際は、毎朝、今日も仕事行くの楽しみ〜!っていう人の方が少ないよね(笑)


多くの人は、「行くもんだから、行く」という感じなんじゃないかな。


だったら、「ただ、やる」という行動には「やる気」以外にも、影響するものがありそうですね。


「やる気を引き出すのも上司の仕事」っていう話も聞くけど、やる気が引き出せても、結局、やるかやらないかを決めるのは本人だからね。


わたしなら、「やる気を引き出す」よりも「“甲斐”を見いだせる」ように関わるけどね。


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