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【ちょっと予習】あなたの職場にも2028年には入社してくるかも?「α世代」って?

  1. α世代とは「2010年以降に生まれた世代」

  2. α世代とZ世代は「パッと見で判断する訓練をされている?」

  3. 「失敗したくない」という意識を呼び起こすもの


2026年4月22日の日経新聞朝刊の特集記事「若者世代の消費行動(下)」を読んで、あれこれ考えたことをまとめます。


1)α世代とは「2010年以降に生まれた世代」


Z世代という言葉をよく耳にするようになったと思ったら、α世代(アルファ世代)と言う言葉も耳にするようになりました。


諸説ありますが、α世代とは、「2010年以降に生まれ、生まれた時からタブレットやAIに馴染みがある世代」のことを指します。


ちなみに他の世代定義のことも、参考として押さえておきましょう。

α世代

・2010年以降に生まれ

・生まれた時から、スマホやタブレット、AIに馴染みがある世代

Z世代

・1995年〜2010年生まれ

・生まれた時から、インターネットで情報にアクセスできる世代

Y世代

1980年代前半〜1995年生まれ

・デジタルへの移行期を経験した世代

X世代

1960年代半ば〜1980年頃生まれ

アナログからデジタルへの転換期を経験した世代

💡マメ知識💡

世代定義は、マーケティングにおいて、各世代の消費心理や消費行動を分析するために定義をされているものです。


2)α世代とZ世代は「パッと見で判断する訓練をされている?」


日経新聞の特集記事の中でも書かれていて、わたしも以前から思っていたことがあります。


それは、「流れ続けてくる大量の情報を浴び続けることの影響」です。


わたし自身もSNSを使用しますし、日経新聞もアプリで読みますし、登録しているメルマガやアプリからの案内など、日々、大量の情報を受け取っています。


そうすると、いつの間にか、「パッと見で判断」(「記事タイトル」や「件名」等をパッと見て、読むか読まないかを判断して情報処理する)が習慣になっていました。


自分では「コスパ」「タイパ」を意識しているつもりはありませんが、行動は「コスパ」「タイパ」に基づいています。


この「コスパ」「タイパ」に基づく行動は、「無駄なものにお金や時間を使いたくない」という価値観を強める作用をしますが、ここはα世代とZ世代に共通してると、個人的に思います。


  • それは自分にとって意味があるかどうか

  • それは自分にとって価値があるかどうか


これはこれで、もちろん、検証すればいいんですが、それを「パッと見で判断する」ように、「第一印象」や「直感」で判断するように訓練されていると言い換えてもいいかもしれません。


そして、これは生まれた年代ではなく、Y世代もX世代も、わたしは同様に訓練されているように思いますが、いかがですか?


3)「失敗したくない」という意識を呼び起こすもの


結論、「他人の評価を恐れる」意識と「失敗したくない」という意識はリンクします。


この「他人の評価を恐れる」意識は、さまざまな環境や経験から育まれるものですが、2)とも関連して見逃せないポイントがあると思います。


自分の中に「他人を評価する自分がいる」と「自分も他人に評価されているに違いない」と感じてしまうーという点です。


いまはSNSであらゆる情報が流れ込んできます。


どんな情報であれ、その情報に触れれば、あれこれ考えたり、いろんな気持ちが湧いてきます。「いいなあ、うらやましいな」とか、「これはダメでしょ」とかね。


それをSNSにシェアしなかったとしても、自分の中では反応がある。評価がある。


これが「人は人を評価する」という潜在意識を生み出し、他人からの評価を恐れて、失敗を恐れることにつながっているーという見方ができます。


さらに、「自分が言わずにいる考えや気持ち」があると、「人は言わずにいる考えや気持ちがあるに違いない」という価値観を生み出してしまうことがあり、それも失敗を恐れる意識に拍車をかけているーと見ることもできます。


時代の変化とともに、「当たり前」も変化します。その変化は、特定の年齢層(Z世代やα世代)というよりも、同時代に生きるすべての人に変化をもたらしているのではないかと思います。


はやければ2028年にもα世代の人材が入社してきますが、自分たちとの「違い」を嘆きたくなることもあるかもしれませんが、常に変化に適応していく柔軟性が、これからのリーダーには欠かせないのかもしれませんね。


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