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「条件次第」の求職者を集めたら、「条件次第」で辞めるのもうなずける

「無資格・未経験OK」

「年齢・経験不問」

「マンツーマンで研修充実」


限られた空間でプレゼンが求められる

折り込み広告の求人チラシで

意中の人を射止めるキャッチフレーズを

編み出せるかどうかは

情報を読んでもらえるかどうかを左右します。


その中で冒頭のようなキャッチフレーズを目にするたびに

ある考えが頭をよぎります。


『これって「条件次第の求職者」が集まりやすくなるんじゃないのかな?』


わたしも、求人広告を依頼した経験があるので

目を引くキャッチフレーズを作るのは

そんなに簡単ではなかったですし


「子育て中の方・未経験の方歓迎!」

と広告を出して欲しい人材に出会った経験があるので

そうしたキャッチフレーズが無意味だとは思いません。


**


ただ、考えてみて欲しいんです。


例えば、甲子園を目指している

私立高校の野球部であれば

「甲子園を一緒に目指しませんか?」

というキャッチフレーズで部員を集めるでしょう。


「未経験歓迎」も掲げるかもしませんが

欲しい部員の優先順位としては


1番:甲子園を目指す志がある=一緒にプレーしたい人

2番:野球やったことないけどやってみたい=未経験者


なんじゃないかと思うのです。


自社の求人情報をみてみて

「自分たちが一緒に働きたい人」を採るための求人ではなく、

「当てはまりそうな人が応募しやすくなる」ための求人になってはいないか?


どちらも大事なんですが

前者が抜け落ちがちなので、抜け落ちていないか=きちんと表現しているかを

検証する目を持つことをオススメします。


「条件」が合うからと応募してきた人は、辞めるも辞めないも「条件」しだいです。

会社の理念に共感した上で、条件も理解して入った人は、辞めにくい傾向があります。


「離職の原因は採用にあり」という一文が

わたしの尊敬する岡本文宏さんの著書の中にありました。


現場とのミスマッチって、今回着目したようなポイントから起きているのかもしれませんね。

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