海原やすよともこさん、友近さんがメイン司会を務める「キメツケ」という番組が火曜日の20時に放送されています。関西ローカルだよね、きっと。
で、その番組の中で、親友について話題にあがっていた回がありました。ご飯食べ終わって一家団欒の時間やったんで、ぼんやりとしか覚えてませんが、「親友っておる?」「親友とはどんな関係?」みたいな話やったと思います。
その中で、漫才コンビの「和牛」の川西さんが出てました。で、司会から親友に関する質問をされてました。
ともこさん:川西の親友って誰なん? 川西さん:芸能界でいえば、やっぱり相方の水田ですね。 ともこさん:そうなんや。 川西さん:まぁ、親友って、本気でケンカできるかどうかだと思うんですよね。 ともこさん:なるほどね。 川西さん:本気で言いたいこといって、相手が言ってることも受け取って、そのラリーができるのが親友ですよね。そんなラリーをしても関係が壊れないっていうのが親友じゃないかなと思います。
まさに、パートナーシップですね。 関係が壊れない、いや、「関係を壊さない」という両者の約束がある。 言ってみれば、お互いに「意見」が違うということをやりとりしているのであって、「人格」を否定する意図で会話しているわけじゃないということですね。「意見」と「人格」が分けられている状態と言えます。
でも、まぁ、わたしたちって「意見」と「人格」を一体化してしまいますよね。 「あんなことを考えているやつは、ろくでもない」みたいな(笑)
あ〜でも、さらにここには「意見が違うということを恐れる」というパラダイムもありそうですね。「異質」であることが「排除」されるというパラダイムは地域や会社によってはありますからね。
だからこそ、ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)だとかダイバーシティ(多様性)だとかが、キーワードとして社会課題のキーワードとして出てくるんでしょうね。
異質だから関係をもたない(関係を断つ)って、よくよく考えたら恐ろしい話です。 同質だけでの集団って、一体感がありますが、別の見方をすると柔軟性が欠けて硬直する恐れがあります。 首相が産育休をとったり、子連れ議員の赤ちゃんを議長が抱っこしている国もあれば、子連れは認められない!と議場から追放した日本の地方議会もありましたね。多様性はあってよいと思いますが、あの地方議会の様子をみていると、柔軟性に欠けて硬直しているなと感じました。
もうね、伝家の宝刀のように「前例がない」を振りかざしている人がいるところは、そういう質があるのかもしれません。そもそも、「前例がない」人口減少、高度高齢化、コミュニティの崩壊、働き手不足などに直面しているのに、「前例」にとらわれている時点でアウトでしょ?
ちょっと、興奮して話がそれちゃった^^;;; ちなみに、さっきの番組、続きがあります。
そうですね。やっぱり「話したことが他にもれない」っていうのも大事ですよね。これもパートナーシップの大切な要素の一つですからね。他に漏れたら、その時点で関係壊れるしね。
関係が壊れないって、めちゃくちゃ大事ですね!
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