「それってどういうこと?」を、飲み込んだ先にあるもの

 さて、皆さん、今日のタイトルにあるように、「それってどういうこと?」という言葉を飲み込んだ経験ってありません?


 会議中とか、特にありますよね。  「ん? さっきのこと、どういうことやろ?」と浮かんだのに、「話の腰おるし、ま、いっか」ってな感じ。

 まぁまぁ、この理屈は、自分の中では話のスジが通っているような感じがしますよね。(本当は真逆の結果を招いているんだけど・笑)


 恋人との間でもあるかな。  「ん? その”服”かわいいねってどういうこと? わたしはかわいくないってこと?」と浮かんだのに、「なんなん、いったい!」って態度でプリプリしてみたり(笑)


 でも、まぁ、飲み込んでそのままやり過ごせるようなことならいいけど、そうじゃない場合って、なんか喉元に刺さった魚の骨みたいに、ずっと引っかかり続けたりしますね。


 「それってどういうこと?」って、要するに不明確なことがあるってことですね。明確にして確かめたいことがある。

 「服がかわいいの? わたしがかわいいの? どっち?」みたいに(笑)


 でね、そこで不明確なことを明確にする質問をしたら怒られそう…みたいなのがふわっと浮かんでくるようじゃ、パートナーシップはそこにないってことになるよね。


 だけど、そこで不明確なことを明確にする質問をすること自体が、実は、パートナーシップが芽生える第一歩でもあるんですよね。


 不明確なことが明確になるというのは、ある意味、空間をクリアにするプロセスなので、自分自身も相手もクリアになるし、次、疑問に思うことが湧いてきた時も、いつでも明確にする会話をすることが可能になります。まさに、パートナーシップが即座に再現されるーというわけです。


 あと、「それってどういうこと?」という言葉を飲み込むということは、自分に湧いてきた疑問を自分でキャンセルしていることと同じことです。そうすると、どうなるか?


 この「自分で自分をキャンセルする」という器(コンテクスト)ができると、自分の選択を疑うようになったり、自分の気持ちを抑えるようになったりして、そのうちに自己肯定感が下がり、他人をうらやむようになり、下手をすると他人を攻撃するようにもなってマウンティングがクセになり…みたいなことが続々と起きます。ろくなことありません。


 きっかけは「それってどういうこと?」を飲み込んだだけ。

 でもたどり着くのは、パートナーシップを損ねるやっかいなクセがみにつくというゴール。


 みんな、もっと自分も周りもハッピーになる、そんな関係が広がるように、「それってどういうこと?」って湧いたら、飲み込まずに、表現しましょうね。

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