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理由を探る認知症ケア

〜1対1で学べる講座のご案内〜

書籍「理由を探る認知症ケア」

多くの人が「認知症」というフィルターを持っています。


そのフィルターのせいで、理解しがたい言動を目にしたり、コミュニケーションが行き違ったりすることを、認知症のせいにして「難しいね」「仕方ないね」と結論づけてしまうことがあります。


ところが、現実には認知症に起因するものばかりではありません。


ある人が食事を拒否したのは、払うお金を自分が持っていなかったから。

ある人が入浴の誘いを断っていたのは、観たいテレビ番組があったから。

ある人がオムツ交換を嫌がったのは、介護者の手が冷たかったから。


これは認知症がなくても、同じような状況になり得る理由です。


「認知症がある人の言動には理由がある」と言います。

ただ、本人に聞くだけでは把握できない場合もあります。


あなたが「理由を探る」ためには、観察すべきことがあります。

チームで「理由を探る」ためには、もつべき共通認識があります。


これまでの経験と勘に頼っていたケアにとどまらず、根拠を持ってスタッフの観察力を養うコツを学びましょう。


■「理由を探る認知症ケア」講座​​

 <入門講座>(120分)

  1. 「質問」を変えて、ケアの根拠を「増やす」

  2. “問題”の表現を変える

  3. 人の反応プロセスを踏まえた観察 

  4. 意外と見落としがちな要素

  5. まとめ・質疑応答

■「理由を探る認知症ケア」講座​​​

 <基礎講座>(120分)

  1. 理由を探る邪魔をする「箱」

  2. 理由を探る4つの引き出し

  3. 引き出しの中身(カード)を増やす

  4. よくあるアセスメントの落とし穴 

  5. まとめ・質疑応答

※入門講座と基礎講座を1日で学ぶ場合は180分で実施します。



【参加者の声】

  • ケアの根拠を増やすという視点で、質問を変えただけで、困りごとの印象や見え方が変わるということに、驚きました。事例検討も分かりやすくて良かったです。施設での研修もお願いしました。(入門講座受講:特別養護老人ホーム施設長・N様)

  • エピソードが具体的で、とても分かりやすかったです。現場あるあるの話も出ていて、問題になりやすい場面を容易に想像できたし、どう工夫していけばよいのかも分かりやすかったです。(基礎講座受講:居宅介護支援事業所管理者講座・S様)

  • 「観察のポイントはあとよりまえにある」ということが印象的でした。いつも一時凌ぎの対処療法ばかり考えていたことも反省し、アセスメントのポイントも学べました。職員への指導にも活かせそうです。(基礎講座受講:小規模多機能型居宅介護・K様)

【こんな方にオススメ】

  • 認知症がある方との関わりに戸惑うことがある介護者(家族・専門職問わず)

  • 利用者目線に立って考えられるスタッフを増やしたい管理職や教育担当者

  • 現場に即した認知症ケア研修を探している方

【参加者が得られるメリット】

  • 利用者目線でケアを捉えなおす“考え方”と“プロセス”を学ぶことができる

  • 理由を探ることで、不適切なケア(身体拘束や虐待)を予防できる

  • 新人教育やスタッフ指導で、具体的に観察するポイントを教えることができる

  • 講師に直接、実事例の相談ができる​

【参加費】

入門講座(120分): 8,000円

基礎講座(120分): 8,000円

入門&基礎講座(180分):12,000円

※zoomオンライン講座


【講師】

ぺ ホス(「理由を探る認知症ケア」著者)


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